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【中鎖脂肪酸】
こんにちは!
市川市行徳と本八幡のパーソナルトレーニングスタジオボディインプルーブの二見です。
本日は「中鎖脂肪酸」についての学びです。
■中鎖脂肪酸(MCT)
・炭素数8-10のものを中鎖脂肪酸と呼ぶ
・本来はカプリル酸(C8)、カプリン酸(C10)が中鎖脂肪酸である
・だがラウリン酸(C12)が入っているオイルも多い
■MCTは栄養療法で使われてきた
・MCTは胆汁酸によるミセル化がなくてもリパーゼによって分解され、小腸内から吸収される
・そのため消化機能が低下した人でも吸収しやすい(LDL定理は特に脂質消化に難を抱えやすい)
■ミトコンドリア内へ入るメカニズムも違う
・長鎖脂肪酸は各臓器に入りエネルギー利用される際に、カルニチンが必要になる
・中鎖脂肪酸はカルニチンんしでもミトコンドリア内へ入り、エネルギー化される
・カルニチンは体内生成されているアミノ酸だが、生成に鉄、VC、ナイアシン、VB6が必要
■ココナッツオイルとMCTオイルの違い
・ココナッツオイルはココナッツ種子の胚乳を抽出して精製され、MCT含有量は55-60%
・MCTオイルは中鎖脂肪酸のみを取り出したオイルであり、MCT含有率100%
・栄養療法で中鎖脂肪酸を用いる際はMCTオイルを選び、カプリル酸、カプリン酸で構成されたものを選ぶ以上になります。引き続き栄養療法について学んでいきます。
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