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【栄養療法】
こんにちは!
市川市行徳と本八幡のパーソナルトレーニングスタジオボディインプルーブの二見です。
栄養療法についてまとめてみました。
【質的な栄養不足】現代は飽食の時代であり、
特に日本においては量的な栄養不足は考えにくいですが、 糖質偏重、脂質の質(リノール酸過剰)、 食物繊維不足など質的な栄養不足による肥満や慢性疲労などの体調 不良に陥っていることが多いです。 【脂質の質】脂質には様々な種類がありますが、
調理油に多く含まれるリノール酸(オメガ6) 過剰によって慢性炎症を誘発し、様々な疾患へ繋がります。 魚に含まれるEPAやDHA(オメガ3) や調理にはオリーブオイル(オメガ9)を使用し、 炎症を収束させることも必要です。 【精製糖の過剰摂取】お菓子や飲み物など多くの物に使われる砂糖等の精製糖は未精製の
穀物に比べ血糖値を急激に上昇します。 これによって血糖値の乱高下による体調不良や中性脂肪の過剰生成 や副腎ホルモンの無駄遣いによって肥満へとつながります。 【食物繊維不足】主食となるお米などの穀物も生成されて食物繊維の含有が少なく、
糖質偏重の食事(丼もの、麺だけなど)によって野菜、海藻、 キノコなどの摂取により食物繊維の摂取が不足しております。 腸内細菌の餌となる食物繊維が不足することによって、 免疫の弱化や脳への悪影響も考えられます。 【たんぱく質不足】様々な代謝(化学反応)を行うためには、
酵素として働くたんぱく質が必要となります。 体内の代謝や精神的な安定のためにも適度なたんぱく質の摂取が必 要となります。毎食、掌枚分のたんぱく質(肉、魚、卵、 大豆製品)の摂取を心掛けたいですね。 【消化機能低下】十分な量のたんぱく質や良質な脂質を摂取したとしても、
その栄養を吸収するためには消化機能が正常でなければなりません 。 特にたんぱく質の吸収には胃酸の十分な分泌がなければなりません 。 血液検査項目にPG1を追加することにより胃酸の分泌量を推し量 ることができます。 【まずは取り除く】体にとって薬として働くものと、毒として働くものがある場合、
まずは毒素を取り除くことが優先すべきことです。 サイドブレーキを踏みながらアクセルを強く踏むのではなく、 まずはサイドブレーキを外すことから始めましょう。 【まごわやさしい】食事の際には、ま(大豆)ご(ごま、ナッツ)わ(ワカメ、海藻)
や(野菜)さ(魚、肉、卵)し(キノコ)い(お米) を摂取することで、 代謝や体調管理に必要な微量栄養素であるビタミンやミネラルを概 ね補充することができます。 以上となります。
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