• 【栄養療法2】

    こんにちは!

    市川市行徳と本八幡のパーソナルトレーニングスタジオボディインプルーブの二見です。

    栄養療法についてまとめてみました。

     

    栄養療法

     

    【栄養療法3つの障害】
    栄養療法を行ううえで目指したい3つの事項があります。「炎症収束」「ミトコンドリア機能回復」「消化機能の回復」です。これらを目指すことにより心身の健康へと近づくことができます。

     

    【炎症収束】
    炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6等)が多いと体内に慢性炎症を引き起こします。慢性炎症は様々な病気のもととなります。腸、口腔、上咽頭、細胞膜等の炎症を抑えるべく、栄養や口呼吸などを改善していく必要があります。

     

    【ミトコンドリア機能】
    エネルギーの95%はミトコンドリアにて作られています。ミトコンドリアが機能しないと体は機能しません。糖代謝の改善、エネルギー(ATP)産生など様々なことに関与しています。

     

    【消化器】
    良質な栄養素を摂っても消化器機能不全だと栄養を吸収できません。低胃酸、リーキーガットシンドローム(腸漏れ)、便秘やカンジダ除菌などで消化器を改善することが必須となります。

     

    【慢性炎症】
    TNF-αやIL-6等の過剰による慢性炎症があると、鉄の吸収阻害、腸粘膜の破壊、血液脳関門の破壊、自律神経不全、ホルモンバランス異常等を引き起こします。

     

    【腸の炎症】
    TNF-αは腸のタイトジャンクションに損傷を与えてしまいます。これにより腸管内に細菌や異物が侵入してしまい、炎症反応を引き起こします。糖質過剰、リノール酸過剰、食物繊維不足に気を付ける必要があります。

     

     

    以上となります。

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