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【Over-bracing】について
こんにちは!
市川市行徳と本八幡のパーソナルトレーニングスタジオボディインプルーブの二見です。
本日も腰痛に関する学びを致しました。
■Over-bracingの評価
・筋の発達
・アライメント
・捻じれが強い分節に関連する末梢神経系のテスト→MMT、ROM、デルマトーム、腱反射
・動作テスト
■Over-blacing:過緊張による部位の固定(保護)
・Over-bracingになっている部位は筋の発達具合で予測できる
・どの関節でも腫れや痛みがあると伸展トーンの低下が起こる
・ケガ、腫れ、痛みのある部位は屈曲筋群の働きが強まりまり、トニックマッスルの働きが弱まる
・構造的に介入するだけではなく、神経的に再活性する必要がある
・年齢とともに屈曲筋群&内旋筋群が過度に働きスランプ姿勢になりやすい
・Overe-bracingは時間とともに回復しない。痛みや腫れなどに起因する継続的な過緊張は抗重力筋の弱化に繋がる
使わないシステムは失われる:Use or Lose it.
・いくら筋を鍛えても脳が「その部位がどこにあるのか」「どうあるべきか」が明確に理解されていない場合は改善できない
・痛みのない被検者が重りを持ち上げる動作を反復した際は脊柱起立筋において各動作ごとに違った筋発火パターンが観察された
・腰痛を持つ被検者においては脊柱起立筋の同じ部位の活性化が増幅し、筋活動に多様性が観察されなかった
■Overe-bracing:脊椎の過剰圧迫
・脊椎の過度な圧迫に伴いボトムアップ(上行性経路)&トップダウン(下降性経路)の双方に問題が起こりうる
・圧迫されている分節により影響を受ける末梢神経、動き、感覚、痛みが変化する
・Overe-bracingはまず視診により評価することができる、その後に筋出力検査、可動域検査、感覚検査、圧迫検査等を行う
■視覚システム&前庭システムと腰痛の関連
・眼と脊椎周囲の筋は連動する 例:眼球運動と後頭下筋周囲の収縮
・固定視ができない=脊椎の員スタビリティーを示唆
・VORにエラーがある(VOR gainに問題がある)
・VOR中の頸部の過緊張に注意:頸部のスティッフネスもVOR機能不全の一環として評価
→なぜ?眼球運動の不全は頸部の緊張を生み、脊椎全体の制御不全につながる以上となります。引き続き腰痛について学んでいきます。
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